皆様のご支援により8期32年間にわたり県議会の場で働くことが出来ました。これも、皆様のご理解とご協力のおかげであり、温かいご支援とご厚情に衷心よりお礼申し上げます。
さて、2018年の漢字が災と決まりましたが、県内においても2月の大雪から始まり、4月の西部地震、7月の江の川豪雨、全国的にも7月の広島・岡山・愛媛の西日本豪雨、夏の猛暑、9月の北海道地震による道内ほぼ全域でのブラックアウト、近畿地方を襲った台風など自然災害が猛威を振るった年になったことは記憶に新しいと思います。地球全体の異常気象が要因になっていると考えられますが、安心・安全な生活をしていく上でも、将来に向かって英知を結集し、防災の備えをしていかなければならないと思います。
また、人口減少に伴い高齢化比率が上昇しています。このままの状態が続けば、社会・経済活動の縮小により将来的には消滅してしまう市町村が発生するかもしれません。地域の生活や経済活動を支える為にも、子供を産み育てる環境創りは一番重要な事です。子供たちの将来へ、夢や希望が語れるよう出雲地域固有の文化や風土を活かしながら、活力のある住みよい出雲を創っていきます。
私も微力ではございますが、皆様と一体となり全身全霊で取り組む覚悟です。どうかこれからも一層のお力添えを衷心よりお願い申し上げます。
|